北谷戸建てホテルから行く☆宮城島のプライベートビーチ

北谷戸建てホテルから行く☆宮城島のプライベートビーチ
北谷の戸建てホテルを拠点とした、長期滞在旅行がじわじわと注目されています。一般的な戸建てをまるまる一棟貸切るスタイルなので、不特定多数の他の宿泊客やスタッフと交わる可能性も少なく、よりコロナ対策ができますよね。
 
一棟まるまる貸切るため、「宿泊費用も高くなるのでは…」と思う方も多いのですが、個人運営の施設が多いこともあり、ホテルよりも割安になることも多いです。
 
そんな北谷に多い戸建てホテルで「暮らす」ように節約しながら、「今日はどこへ行こうか…」、なんて気ままに行く旅にニーズが集まっています。
 
今日は、そんな長期旅行滞在者に人気の沖縄ドライブコース、「海中道路」を通ってアクセスする、宮城島のプライベートビーチをお伝えしていきます。
 

 

北谷戸建てホテルから行く☆
宮城島のプライベートビーチ

 

海中道路を抜けて宮城島へ!


北谷の戸建てホテルから行く☆海中道路ドライブ絶景スポット
北谷戸建てホテルからは、西海岸から東海岸へ横切る形でアクセスします。
 

【 北谷戸建てホテルから行く☆宮城島 】
 
★ 海中道路までは、国道58号線から県道85号線を通り、県道33号線を経由して海中道路にたどり着きます。道なりに海中道路を進むと、平安座島→宮城島へ到着です!
 

 

この海中道路が県内でも有数の沖縄ドライブスポットなので、橋で記念写真も撮りながら、絶景を楽しんでみてはいかがでしょうか。
 

【 北谷戸建てホテルから行く☆海中道路 】
 
★ 海中道路については別記事「北谷の戸建てホテルから行く☆海中道路ドライブ絶景スポット」でお伝えしています。こちらも併せてご参照ください。

 

 

地元では知られる、トンナハビーチ



ゲストの多くは海中公園ドライブを楽しんだ後、最先端の伊計島で海水浴(伊計ビーチなど)を楽しむパターンがほとんどです。
 
けれども実は、ひとつ手前の宮城島にもパウダーのような白浜が広がるビーチを楽しむことができます。なかでもトンナハビーチは地元の人々によく知られる存在です。
 

【 北谷戸建てホテルで行く☆トンナハビーチ 】
 
★ 特に最近では、「シーグラス」を集めが好きな地元の人々に人気があります。シーグラスは今、ネットで高価に販売されているため、それも理由にあるのかもしれません。
 


→ シュノーケリングをしなくても、海水浴で海を潜るだけで、カラフルな魚がたくさん泳いでいるのも魅力です。

 

ビーチの売店に魚肉ソーセージがあるので、魚たちに餌付けをしてみてはいかがでしょうか。ニモで有名なカクレクマノミなど、カラフルで可愛い魚を存分に楽しんでください。
 
トンナハビーチでは、シュノーケリングセットの貸し出しもしています。実は沖縄でも、個人運営のプライベートビーチで、トンナハビーチのようにシュノーケリングができるエリアは珍しいです。
 

【 北谷戸建てホテルで行く☆トンナハビーチの施設状況 】 
 
★ 個人で運営しているビーチなので、ホテルや公共施設ほどの設備ではないものの、更衣室やシャワー施設(有料)、トイレなどもひと通り完備されていて困ることはありません。
 


→ 売店や自販機もあるので、お腹が空いても食事を楽しむことができ、駐車場からビーチまで近いところは、嬉しいポイントなのではないしょうか。

 

トンナハビーチは地元の人々には人気エリアですが、ゲストの多くは宮城島を抜けて伊計島のビーチに行くので、ほぼプライベートビーチ化しているのが現状です。
 
ちなみに、急にバーベキューがしたくなっても、バーベキュー設備のレンタルがあります♪(テント&テーブル&バーベキュー機材で5,500円)
 

【 北谷戸建てホテルで行く☆トンナハビーチ 】
 
★ 有料ですが、ジェットスキーやウェイクボード、フライボードなどの、マリンアクティビティーもできるので、興味がある方は申し込んでみてはいかがでしょうか。
 

《 トンナハビーチ 》
 
(住所) うるま市与那城上原8203
(TEL) 098-977-8321
(遊泳時間) 9:30am~18:00pm(季節変動アリ※年中無休(不定休)
(遊泳期間) 4月~10月末が目安
 
(遊泳料金) 大人500円/1人、子ども(小学生以上)300円/1人
(駐車場) 50台アリ 500円/1台
(シャワー完備) 5台設備アリ 200円/3分

 

※トンナハビーチではセーフティネットが付いていません。遊泳時間内は警備員さんが常時監視をしています。
 

 

穴場サーフスポット「アクナ浜」



ロコサーファーが集まる穴場サーフポイントが「アクナ浜」です。ただ、他の沖縄のサーフポイントと同じように、ビーチとして整備されていないので、シャワーなどの設備がありません。その代わりサーファー御用達ポイントなので、凪の時には完全プライベート化してしまいます!
 
また、普通の車でアクナ浜まで下りるのは大変なので、近郊に停めながら、アクナ浜までは徒歩などで向かうことが多いです。
 

【 北谷戸建てホテルから行く☆宮城島アクナ浜 】
 
★ 国道10号線を伊計島へ向かうと、沖縄では有名な「ぬちまーす(命の塩)」の製造工場「ぬちうなー」の看板が見えます。
 

→ さらに500mほど進んだところで、沖縄のお墓(※)があるので、このポイントを右折してください。右折した後、その先2本目の角を曲がって入ります。

 

アクナ浜は、「ぬちまーす(命の塩)」の製造工場「ぬちうなー」の隣にある絶景スポット「果報バンタ」から見える、エメラルドグリーンの海岸で有名です。
 
(※)沖縄のお墓は日本のような形ではありません。右折ポイントの目印になる沖縄のお墓はコンクリート造りの小さな家のようなお墓です。
 

 

ウクの浜



アクナ浜はサーファーには穴場のサーフスポットですが、普通に沖縄の生まれたままの、亜熱帯沖縄の自然とビーチを楽しみたいのであれば、アクナ浜隣りの「ウクの浜」が良いかもしれません。
 

【 北谷戸建てホテルから行く☆宮城島ウクの浜 】
 
★ 「アクナ浜」まで行くアクセスでは、沖縄のお墓を目印に右折し、その先2本目を再び入りますが、「ウクの浜」へアクセスするには2本目を入らずにそのまま真っ直ぐに進みます。
 

→ アクナ浜と違いウクの浜には、数台入るような駐車場があります。ただ運転にあまり自信がない場合には、歩いていく方が安心です。

 


アクナ浜・ウクの浜へ向かった人々の感想を見てみると、車高が高い車だと何とか通れるものの、普通車だと難しいとの感想が多くあります。
 

 

海に入る前に行きたい拝所



沖縄には小さいながらも、その土地や海を守る拝所がアチラコチラにあり、今はすっかり見なくなりましたが、昔はその場所で遊ぶ時、お母さんや子ども達はまず、神様に拝む習慣が残っています。
 
〇〇市〇〇(住所)から来た、〇〇〇〇(名前)です。今日は、ここに遊びにきました。どうぞよろしくお願いいたします。」と、自己紹介をして挨拶をしてから、その場所で遊ぶことで、神様に守られ事故を防ぐと信じられてきました。
 
宮城島にも海を守る神様「龍神風道(りゅうじんふうどう)」と、「天と地と海」の3天を守る「三天御座(みてぃんうざ)」と呼ばれる拝所があります。
 

【 北谷戸建てホテルから行く☆宮城島の拝所 】
 
① 龍神風道(りゅうじんふうどう) … ぬちまーす(命の塩)の製造工場「ぬちうなー」の敷地内で、向かって右側方面です。
 


→ 海を守る他、勢いのある龍神様と言うことで、運気上昇や仕事運、福運の御利益が期待できます。
 

② 三天御座(みてぃんうざ) … ぬちうなー工場からは龍神風道とは反対側、向かって左側方面に位置する拝所です。2011年には鍾乳洞も発見されています。
 


→ 特に仕事運の御利益があるとされています。社長さんや管理職の人々など、部下など守るべきものがある人々が、多く参拝に訪れる拝所です。

 

三天御座(みてぃんうざ)は、主に仕事運の御利益と言われているのですが、「守る者がいる」と言う意味合いとして、家庭の主婦にも力を与えてくださると言われてきました。
 
どうぞ家族で挨拶がてら、訪れてみてはいかがでしょうか。
 
 

いかがでしたでしょうか、今日は北谷戸建てホテルから行く「宮城島」についてお伝えしました。
 
沖縄では海中道路自体は全国的にも有名な絶景スポットになっていますが、意外にも宮城島は素通りするゲストが多いです。けれども、だからこそ、今も素朴な魅力が残る、穴場スポットになっています。
 
さらに、宮城島にはもうひとつ、知る人ぞ知る絶景穴場スポットがあることはご存知でしょうか。それが「シヌグ堂バンタ(シヌグ堂遺跡)」です。
 
100mほどの小高い丘の上、宮城島の街並みの先に、コバルトブルーのグラデーションも美しい海が広がります。人々のかつての暮らしを感じながら、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
 
 

まとめ

宮城島の穴場ビーチスポットとは

・国道58号線から県道130号線を経由し横断
・トンナハビーチは設備も整っていて遊びやすい
・アクナ浜はロコが集まる穴場サーフスポット
・アクナ浜は果報バンタから見えるビーチ
・アクナ浜の先にはウクの浜もある
・自動車では乗り入れしにくいので徒歩がおすすめ
・ぬちうなーの敷地内に龍神風堂、三天御座がある
・シヌグ堂バンタも絶景穴場スポット