沖縄旅行のホテル選び☆ウィズコロナ時代、リスクを減らすポイント
沖縄旅行のホテル選びもウィズコロナの時代を迎えて、大きくニーズが変化していますよね。
ウィズコロナ以前の沖縄旅行は「セレブトリップ」ニーズが高く、大きなプライベートビーチとプライベートプール、高級レストランを兼ね備えた、大型リゾートホテルに人気が集中していました。
けれどもウィズコロナ時代に入り、できるだけ「非接触」が実現するプライベートホテルへニーズが移行しています。
そこで今日はウィズコロナ時代、よりリスクを軽減する沖縄旅行のホテル選びや、旅行のポイントをお伝えします。
コロナが出始めた頃から言われるように、コロナリスクを回避する基本は「3密」を避けることですよね。
ですから今までのように、大型施設で日本国内はもちろん、世界中から不特定多数の人々が集まり宿泊する、沖縄の大型リゾートホテルはこぞって宿泊客が激減し、まさに「コロナショック」を受けました。
現在、大型リゾートホテルもさまざまな対策を取る、検討しています。
そんななか、コロナ第一波が収まった頃にニーズが急増したタイプが、民泊ブームから始まった沖縄の「戸建てホテル」です。
【 ウィズコロナ時代の沖縄ホテル選び☆戸建てホテル 】
★ 民泊ブームから始まった沖縄の「戸建てホテル」は、一般的な戸建て住宅をそのまま貸し切りで、宿泊提供するホテルです。
→ 一般的な住宅を、電子レンジや炊飯器、洗濯機などなど、暮らしに必要な家具家電を揃えた形で、そのまま貸し切りで提供するスタイルなので、まるで別荘!他の宿泊客との接触はもちろんありません。
沖縄の戸建てホテルでは特に、「北谷」エリアが人気です。この周辺は日ごろからロコサーファーやダイバーが集まり、若者の中心地となっているため、ロコの暮らしと観光、レジャーが集中しています。
また、アメリカ西海岸風の街並みで有名な沖縄北谷の戸建てホテルは、外観も内装もオシャレでかわいい建物が多く、海外で暮らしているような気分を味わうことができる点も魅力です。
ウィズコロナ時代はどこに行っても、常に感染リスクはつきまといます。「東京都新宿区」とひとくくりに言っても、リスクの高いエリアと、そうではないエリアがあるように、他の地域でも全てが危険な訳ではありません。
感染者が多い都心部でも、人々は住んでいますよね。買い物をして食べ物を調達し、毎日食事をする「暮らし」です。
【 ウィズコロナ時代☆沖縄旅行のポイントとホテル選び 】
★ 不特定多数の旅行客が集まるエリアよりも、地元の人々御用達のスーパーなど、地元の人々が集まるエリアで「暮らす」方が、より安全です。
→ キッチンの付いた宿泊施設で、地元スーパーで食材を購入し自炊したり、屋外でバーベキューを楽しむ方法もあります。
旅行客にとっては沖縄は「非日常」ですが、沖縄でも同じように、日々暮らしながらコロナ感染を回避しています。
ただ、場所が変わっただけで日常的な暮らしをするとなると、「物足りない…」と感じる方も多いですよね。そんな時には、「沖縄そのもの」を楽しむような気持で旅行をしてみてはいかがでしょうか。
【 ウィズコロナ時代の沖縄旅行とホテル☆アウトドア 】
★ 朝と夕方はのんびり海辺へ行き、サンライズとサンセットを楽しんだり、サーフィンに挑戦してたり…、アウトドアを楽しむ旅もリスク軽減に繋がります。
→ 沖縄の戸建てホテルには、庭付きのタイプもありますし、沖縄でも北谷の戸建てホテルなら、海岸まではすぐです。北谷の「宮城海岸」など、バーベキューを楽しむことができる海岸もあります。
アメリカ西海岸風の街並みとオシャレな住宅の提供で、沖縄の戸建てホテルは北谷人気が高いですが、北谷であれば、歩きや自転車(レンタサイクルなど)フラッと海辺に行くことも可能です。
ロングトリップをきっかけにサーフィンを覚えて、毎朝・毎夕と波乗りにいそしんだり、海辺ヨガ教室も見受けられるので、ビーチヨガも良いかもしれません。
ウィズコロナ時代を迎えて沖縄では、「別荘」購入の問い合わせが増えているのをご存知でしょうか。特に定期的に沖縄に訪れる人々にニーズが高い傾向があります。
セレブトリップも魅力ですが、ウィズコロナ時代には不特定多数の人々が集まる大型リゾートホテルを避けるため、完全プライベートな別荘を購入してしまおう!と言う考え方です。
けれども一般的な暮らしをしている人々なら、マイホームは購入できても、「別荘までは…」と考える方がほとんどですよね。宝の持ち腐れにもなり兼ねません。
こう言った意味でも、個人運営の多い沖縄の戸建てホテルが選ばれています。
【 ウィズコロナ時代は沖縄のホテル選びも「信頼関係」 】
★ 個人運営の宿泊施設はオーナーの顔が見える点が魅力です。ウィズコロナ時代には特に信頼関係が大切になります。
→ ロングトリップであればなおさら、地元の声は助かりますよね。カギの受け渡しなどの時、いろいろと地元の情報を聞いてみるのも一案です。
オーナーの付き合い方は人それぞれですし、基本はまるまる貸し切りですから、すぐにはそこまで深い付き合いにはならないかもしれません。
けれども大きなホテルよりも「オーナーの顔」が分かりやすく、より「表向き」ではない話を聞くことができます。
コロナ以前から沖縄では、定期的に数週間~数カ月のロングトリップを楽しむ旅行者が多くいました。また、数週間の中・長期滞在のビジネスマンも多いです。
そのため沖縄のレンタカーは、ショートトリップの旅行客対象だけではなく、数週間~数カ月の長期レンタカーもあります。
【 ウィズコロナ時代の沖縄旅行☆レンタカー 】
★ 数週間~1カ月単位で車を借りることができるレンタカーでは、下記サイトをチェックしても良いかもしれません。
・ スカイレンタカー
・ レンナビ
ただし、沖縄の場合はオンシーズンとオフシーズンで料金形態やサービス内容が分かれているレンタカーも多いので、注意をしてください。
…数カ月単位のロングトリップを計画している人々には、沖縄住民にも利用者の多い「レンタリース」を検討する声も聞きますが、レンタカーとレンタリースの違いは理解しておいた方が安心です。
レンタカーのオンシーズンやオフシーズン、レンタリースとの違いについては、別記事「北谷戸建てホテルで長期滞在☆レンタカーを借りるポイント」でお伝えしています。
沖縄に限らず、ウィズコロナ時代の旅行ポイントは、「限られた人数で動くこと」です。毎日、顔を知らない何人もの清掃スタッフが入るなど、「顔を知らない不特定多数」の人々が入る、接触するリスクを避ける方が安全と言えます。
そうなると、やはり「普段の暮らしと同じように」過ごす旅行がおすすめです。
【 ウィズコロナ時代の沖縄旅行☆戸建てホテルで洗濯 】
★ 不特定多数の清掃業者が入るホテルよりは、民宿など人の顔が分かる宿泊施設、前述した自分で炊事から洗濯まで自由にできる戸建てホテルだと、よりリスク回避につながります。
→ 戸建てホテルの場合には、特に「乾燥機までついているか」も確認をしてください。沖縄はスコールや台風も多い地域です。
せっかく自炊でコロナ対策をしていても、コインランドリーを使用していては、安心感も半減されてしまいます。
いかがでしたでしょうか、今日はコロナ時代、少しでも感染リスクを避けるための、沖縄旅行でのホテルの選び方や遊び方のポイントをお伝えしました。
インターネットや旅行本、代理店のパンフレットなどで沖縄のホテルを探すと、どうしてもホテル系が多くを占めます。
沖縄の戸建てホテルは個人運営が多いですから、あまり大きな宣伝をしていない宿泊施設がほとんどです。
民泊も多く登録している宿泊施設紹介サイト「Airbnb(エアービー)」などもありますが、最近では法律の緩和により、民泊ではなく「戸建て貸切旅館」「戸建てホテル」などとして、旅館登録をしている施設を多く見受けます。
自分で探して予約する宿泊施設が多くなりますが、一度利用すると、リピーターになる旅行者がほとんどで、別荘のように利用することができて便利です。
まとめ
・一棟貸切の戸建てホテルがおすすめ
・地元の人々に溶け込み「暮らす」
・リスクの少ないアウトドアレジャーを楽しむ
・オーナーの顔が見えるホテル選び
・長期対応のレンタカーもある
・清掃や洗濯もできれば自分で行う