沖縄サーフィン☆砂辺ロコがすすめるサーフポイント

サーフィンイメージ
沖縄はサーフィンのメッカ、毎年全国のサーファー達がコンドミニアムなどを利用した中期・長期滞在でのサーフトリップにやって来ます。毎日気軽に波乗りができたら、楽しそうですよね。

海に囲まれた沖縄では南部から北部、東海岸~西海岸まで、島を巡って数多くのサーフポイントが点在し、場所を変えればコンスタントに波に恵まれます

沖縄サーフィンの拠点に砂辺海岸をメインとした北谷近郊を選ぶのには、このエリアが沖縄のちょうど真ん中辺りに位置するため、島のあらゆるポイントへアクセスしやすいからです。

そこで今日は、沖縄サーフィンのメッカ、砂辺エリアのポイントを中心に、島全体でも人気のポイントや、沖縄サーフィン情報をお伝えします。

 

沖縄サーフィン☆
砂辺ロコがすすめるサーフポイント

 

沖縄圏内のサーフポイント


この投稿をInstagramで見る

沖縄の夏🌺 過去pic😊 写真で沖縄に来た 感覚になって下さい😝 落ち着いたら サーフィン楽しみましょう🤙 Double upダブルアップ 沖縄県名護市東江4-11-2-1F TEL:0980-43-5223 Email:doubleup.okinawa@gmail.com #ダブルアップ #doubleup_okinawa #okinawa #名護ランプ #nago #名護 #サーフィン #サーフィンライフ #やんばる #沖縄 #沖縄サーフィン #海好き #サーフガイド #surftrip #okinawasurfing #surfing #surfinglife #surfer #surfstyle #サーフトリップ #沖縄の海 #山原サーファー #サーファー #surfphotos #surfrider #beach #surfline #surf #ドローン撮影 #空撮

Double up(ダブルアップ)(@doubleup_okinawa)がシェアした投稿 –

島国沖縄のサーフィンはほぼ一年中、楽しむことができます。サーファーの間では「年間300日は海に行く」なんて言葉のあるほどです。

台風時期にはおすすめの台風時に行きたいホワイトビーチや伊計島などもあるのですが、まずは…、

① スーサイド
② 安謝
③ 砂辺海岸(多数ポイントアリ)
④ 真栄田岬ポイント
⑤ コーチャン
⑥ 安波
⑦ 天願・昆布ビーチ

…辺りが、良いかもしれません。

前述したように冬時期には西海岸に当たる砂辺や真栄田岬ポイントなどは、コンスタントに波が入るので、冬時期のサーフトリップなら、気軽に砂辺海岸周辺のポイントに集中するのもアリです。

【 沖縄サーフィン☆沖縄おすすめの5ポイント 】

① スーサイド … 1年を通して波に恵まれていることと、ピークが長いことで知られ、そのために初心者~上級サーファーまで、比較的入りやすいポイントです。

② 安謝 … 波自体は小さいことが多いのですが、干潮時にはサーフィンができない沖縄のなかで、水深が比較的深いポイントなので、干潮時にもサーフィンがしやすいことと、台風時には大きな波が入ることでも知られています。

③ 砂辺海岸 … 沖縄で最も有名なサーフエリアで、初心者~上級者まで、多くのポイントがあるので、詳しくは後述しますね!

④ 真栄田岬ポイント … 冬場にコンスタントな波が期待できるポイントなのですが…、水深が浅いため、干潮時のビッグウェーヴはかなり危険!

⑤ コーチャン … 最北端でシーズンは冬時期(10月~3月前後)、すぐ東には「ロッキー」ポイントがあります。シーズン中は波もコンスタントなのですが、最北端なのでカレントに流されないよう、注意をしてください。

⑥ 安波 … 沖縄では数少ない、干潮時にも期待できるポイントです。台風時も波が入りやすく、ロコサーファーが集まります。

※安波はとてものどかな場所で、住民がこの湾を守ってきました。マナーを守るサーファーでないと、受け入れてもらえないポイントです。

⑦ 天願・昆布ビーチ … 湾内なので台風時にうねりが入ります。穏やかながら湾で水深が深いので長く楽しめるため、主にロングボーダーに人気です。

ちょっとややこしいのですが、東シナ海側の砂辺海岸や真栄田岬、安謝などのポイントは「西海岸」に当たり、主に冬時期に良い波が入ります。

一方、太平洋側の「東海岸」には、先端のコーチャンや安波などがありますが、コチラは4月から最長で11月頃の夏時期に良いポイントです。

 

砂辺のサーフポイント


沖縄本島のおへそ部分に当たる、北谷の砂辺海岸は沖縄サーフィンの中心地、サーファーのメッカです。砂辺海岸だけでも8箇所ほどポイントがあります。

それだけにトリップサーファーは多いのですが、昔からロコも集まるため、(これからお伝えする)コーナーポイントなど、ポイントによってはロコ色が強いので、マナーには注意をしてください。

ここはダイビングポイントとしても有名で、1990年代頃はまだ、人気と言っても今ほどサーファーが集まっておらず、もう少しのんびりしていたのですが、今はサーファーでかなり混雑している日も多いです。

砂辺海岸のサーフポイントは…

① ジャンクヤード
② コーナー
③ ホテルズ
④ ファイブロックス
⑤ カリフォルニア
⑥ ハワイアン
⑦ ボウルズ
⑧ シータイム

…の8ポイントがあります。

【 沖縄サーフィン☆砂辺の8サーフポイント 】

★ 場所は下記の図をみてチェックしてください。

サーフポイントマップ

① ジャンクヤード

② コーナー … 昔からロコに愛されてきたポイントで、北うねりをキャッチして高い波が割れます。カレントに注意をしてください。初心者には不向きです。

③ ホテルズ

④ ファイブロックス … 昔は5つ岩があったのですが、ロコサーファーにより撤去されました。レギュラーブレイクポイントです。

⑤ カリフォルニア … 初心者にもおすすめのポイントで、メロウな波を長く楽しめます。

⑥ ハワイアン … レギュラー/グーフィーブレークポイントで、日ごろは初心者でもOKなのですが、台風時は特別!サイズの大きいブレイクが期待できます。

⑦ ボウルズ … こちらも昔からのロコサーファーのメッカですが、今は混雑しています。グーフィーブレイクポイントで、カリフォルニア同様、台風時には格別です。

⑧ シータイム … 初心者には不向きなポイント。レギュラー/グーフィーブレークポイントです。

トリップサーファーとロコサーファーが混在するエリアなので、マナーはくれぐれも守って、楽しいサーフィンをしてください。

ファイブロックス~ハワイアンまでのポイントは連なっていて、砂辺エリアに慣れないうちは、ハワイアンから入るサーファーが多いです。

 

沖縄サーフィンならではの特徴


一般的に沖縄サーフィンのシーズンと言われるのは、4月~9月の夏時期ですよね。この時期は毎年、特大級の台風がやってくるシーズンなので、台風前になると海外並みのビッグウェーブがやってくる確率も高いです。

ですから本州の上級サーファーなら、台風シーズンを狙って来るかもしれません。

ただ、9月~4月の冬場沖縄サーフィンもあなどれません。何と言っても砂辺エリアを含めた西海岸を中心として、コンスタントな波に恵まれるからです。

しかも、沖縄では9月以降の秋口にも、台風はやってきます。9月・10月時期、トリップサーファーの少ないシーズンに台風が来れば、西海岸に限らず、東海岸までビッグウェーブに当たるかもしれません。

ただし、砂辺・カリフォルニアポイントなどでもお伝えしたように、台風時の波は特大級になることも多いため、注意をしてください。

下記に、沖縄ならではのサーフィンの基本をいくつかお伝えします。

【 沖縄サーフィンの基本 】

① リーフが多い … 沖縄のビーチは多くがリーフ、水深が浅いと波に巻かれた時などにリーフにぶつかることも少なくありません。

② サーフィンができる時間帯が短い … 水深が浅いうえに前述したようにリーフが多く、満潮前後それぞれ2時間、合計4時間ほどのポイントも多いです。

③ 台風時の波は格別! … 日ごろはメロウで穏やかなポイントでも、台風のうねりが届き始めると、その表情をガラッと変えるポイントも多いので、あまり無理はしないように!

④ カレントに注意 … コーチャンなど、ポイントによってはカレントに注意してください。

⑤ 夏は東海岸、冬は西海岸 … 台風時など東・西を問わず波が入る日もありますが、基本的には4月~9月のシーズン時期は東海岸、10月~3月時期は西海岸の波がコンスタントです。

⑥ 沖縄の冬は2mm~3mmウェットスーツ … トリップサーファーのなかには「一年中スーツ要らず!」と思う方がいるのですが、沖縄でもそれなりに冬は寒いです。ロコサーファーは2mm~3mmほどのスーツを多く利用しています。

また、砂辺エリアを中心にロコサーファーも多いので、サーファー同士のマナーは不可欠です。

そして、砂辺海岸はサーファーだけではなく、住民の皆さまへの配慮も心掛けてください。ダイバーやサンセットを楽しむ一般観光客も多く訪れますので、例えば着替えや路駐など、サーファー以外の人々への配慮も忘れずに心掛けると、気持ち良くサーフィンを楽しむことができますよ♪

 

砂辺エリアで人気のサーフショップ


「沖縄でサーフィンを始める!」と言う方も多いですよね。沖縄サーフィンにはサーフガイドが心強い存在ですが、これから沖縄でサーフィンを始めるなら、そんな今後のお付き合いのためにも、良いサーフショップとの出会いは不可欠です。

毎日波情報を発信していて、ロコサーファーにも有名な、砂辺海岸に近い(歩いて2分!)のサーフショップが、「アイランドブレイク」です。

この投稿をInstagramで見る

インスタグラム始めました🏄🏽🙏

ISLAND BREAK OKINAWA(@islandbreakokinawa)がシェアした投稿 –

【 沖縄サーフィン☆アイランドブレイク 】

★ ロコサーファーも買い物に訪れるアイランドブレイクでは、サーフィンスクールも受け付けています。ショート・ロング・ボディボードの他に、パドルで漕ぐ「SUP」やシュノーケル体験も可能!

住所)北谷町字宮城1-541
TEL) 098-926-0717

Email) islandbreak@surfokinawa.com
営業時間)夏季 11:00~21:00
     冬季 11:00~20:00

本格的にサーフィンを始めようと思ったら、やはりマイボードは不可欠ですが、しばらく試したいのであれば、ボードセット6,000円のレンタルもあります♪シャワーやトイレも500円で利用できるので便利です。

 

いかがでしたでしょうか、今回は沖縄サーフィンならではの特徴や注意事項と共に、沖縄島内で人気のサーフポイント、砂辺海岸のサーフポイントを詳しくお伝えしてきました。

沖縄サーフィンの基本情報としてお伝えしてきましたが、波のサイズがあっても、風向きが合わないとジャンクになったりするので、ローカルのショップなどに情報をもらうのも良いかもしれません。

冬場は西海岸、夏場は東海岸も良いのですが、その日の風とうねりを見て決めるのが一番です。

北谷・砂辺エリアはアフターサーフィンも充実!海岸沿いには柔らかく煮込まれたソーキそばが人気の浜屋そばが人気です。その昔はぜんざいの富士家さんもお店を出していて、沖縄風タコライスなども楽しめたのですが…、今は閉店してしまいました。

トランジットカフェなど、一般観光客も訪れるお店もありますので、ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

沖縄サーフポイント

《本島全体》
・ スーサイド
・ 安謝
・ 砂辺海岸(多数ポイントアリ)
・ 真栄田岬ポイント
・ コーチャン
・ 安波
・ 天願・昆布ビーチ

《砂辺エリア》
・ ジャンクヤード
・ コーナー
・ ホテルズ
・ ファイブロックス
・ カリフォルニア
・ ハワイアン
・ ボウルズ
・ シータイム

《ショップ》
・アイランドブレイク